この記事の著者:
くみさん
2008/08/17/(Sun)/ 15:01
小学校の先生の夏休みの仕事
小学校の先生は夏休みは学校に来ているのですか?
また,どんな仕事をしているのですか?
という質問を受けたことがあります。
実は、結構出勤しているんです。
夏休みの仕事としては・・・
@各種研修
夏休み中は子どもが学校に登校していないので、遠方での研修会がたくさ
んあります。
仕事はしているけれど、学校にはいないことがあります。半日研修と1日研
修があります。
半日研修の場合は、残りの半日をどうするかは先生によって異なります。
休みを取ったりする場合もあります。
1日研修は、結構大変です。授業日よりも早く出かけて、遅く帰ってくるこ
となどしょっちゅうです。
A各種指導
水泳検定会、陸上運動記録会、音楽会、秋の運動会に向けての練習を行っ
ています。
熱中症を避けるため、運動は早朝に行います。
朝早く出勤したとしても、17時まで勤務しなければなりません。
B校務・成績の整理
子どもが登校していない夏休みを利用して、授業日にはできなかった校務
を処理しています。
例えば、パソコン機器の調整とデータの整理やアップデート。校舎の設備や
遊具の修理。
その他、不具合箇所の修繕。業者に依頼することもありますが、DIYも結構や
っています。
これまでの学習から得られたデータを整理して、夏休み後の指導方法を検
討します。
教材研究を行ったり、教具の制作をしたりしています。
また、登校日に提出された夏休みの課題を添削したり、各種作品を提出先に
送付したりしています。
Cプールの管理と日直業務
プールを保有する小学校の場合、午後からプールを開放しています。
保護者に監視を依頼していますが、水質管理等は学校でしています。
気温とともに水温が上昇すると、藻が発生しやすくなりますし、
各種病気の対策のためにも水質の保持には気をつけています。
プールに入ってゴミをすくったり、水を抜いて汚れを落としたりしていま
す。
台風が来るとプールは大変汚れるので、早くプールを開放することができる
よう、職員で清掃をしています。
日直業務は、電話や来校者の応対と届けられる文書を整理することが主で
す。
学校によっては、栽培している草花に水を散布することもあります。
学校によっては、まだまだたくさん仕事があります。
これはあくまで基本的にこなしている仕事です。
研究大会などが割り当てられている学校では、もっともっと忙しくなりま
す。
教員には有給休暇の他に、夏休みが3〜5日ほどいただけます。
家族サービスや自身のリフレッシュに使っています。
連続で休暇が取れることもありますが、私は今まで一度もとれたことがあり
ません。
運動の指導で、ほぼ毎日出勤しなければならないからです。
土曜日に授業が行われなくなったことで、週休(土曜日分の休み)はなくな
りました。
また、家庭研修とよばれる在宅研修も取る人はいなくなりました。
1日でも取ると、何をどうしたのかを学校長や教育委員会に詳しく報告しな
ければならなくなったからです。
それなら、「在宅研修をとらずに学校に出勤して仕事をしよう。」って感じ
でしょうか。
また地域の行事(清掃活動から課外スポーツ活動、PTAの飲み会まで)に
も積極的に、
なかば強制的に参加させられます。もちろん無給で。
一般保護者には分かりませんが日々問題が起こって対応を迫られます。
子供か帰宅しなければ全教師招集が掛かって見つかるまで探します。
万引きが分かれば親よりも早く謝りに行きます。
親の理不尽な要求があれば同僚数人で集まって対応を検討します。
さらに自分の子供の相手もしなければなりません。
これで安月給。やってられません^^;
子供たちには見えないところで先生方は頑張っているんです。^^