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道しるべニュース   2007/09/04/(Tue)/ 14:05

宇宙の太陽光を、レーザー化して地上へ送る

大阪大学が新技術開発


人工衛星で集めた太陽の光を大出力のレーザーに変換して地上に送る新しい技術の開発に、大阪大学などの研究グループが成功しました。
将来的には1つの衛星から原子力発電所1基分のエネルギーを送ることができる画期的な技術として注目されています。

この技術は、大阪大学レーザーエネルギー学研究センターと独立行政法人「宇宙航空
研究開発機構」などが共同開発しました。人工衛星で太陽の光を集めて地球に送ることが
できれば、天気に左右される太陽光発電などと違って常時エネルギーとして使えますが、
宇宙から地上までエネルギーを送るための技術が課題になっています。

研究グループは、太陽光からレーザーを発生させる装置にクロムとネオジウムという
金属を一定の割合で混ぜたセラミックを使うことで、光のエネルギーの42%をレーザー
に変換することに成功しました。これは従来の変換技術より4倍以上も効率がよく、
実用化されれば、赤道の上空3万6000キロの静止軌道に打ち上げた1つの人工衛星
から出力100万キロワットの原子力発電所1基と同じエネルギーを送ることが可能で、
地球温暖化対策やエネルギーの安定供給に役立つ画期的な技術として注目されています。


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